死母性の庭(4) 【ネタバレ】 感想 【母から外見を否定され続けた娘、みゆき】

こんにちは! まんが大好きの美咲です!

いままでのあらすじはー>コチラ

本日も皆様から大変反響が大きい

マンガ「死母性の庭」の

感想とネタバレをお送りしますね

 



みゆきは藤崎家の

初めての子どもとして

生まれてきました。

 

母親の豊子は

美人で有名でしたが

みゆきは祖母に似たため

決して美人といえる見た目ではなく

そのことが豊子にとって

不満で仕方がありませんでした。

 

そのため幼いころから

みゆきは自分の外見について

母親に常に不細工だ

表に出るなと

虐げられてきた結果

外見に強い

コンプレックスを

持つようになりました。

 

小学校、中学校と

そのコンプレックスは

他人への接し方へも影響し

様々な問題を起こしては

ますます母親にひどくなじられ

外見のきれいな弟と比べられて

さらにみゆきは

みじめな思いをしてきました。

 

高校生の時

レイプ未遂に合ったみゆきを

みっともないと叱責し

警察に保護されたみゆきの前で

お金でこの件を

もみ消してくれ

警察に懇願する母親を見て

みゆきは絶望します。

 

その後22歳になって

家を出て自分の生き方を探し始めます。

 

生まれてからずっと

一番身近な母親に

外見を否定され続けた

美幸の心の傷は大きく

それは時に他人をも傷つけてきましたが

それでもみゆきは

自分をかわいいと思い

必死にもがき続けます。

 

女の子にとって

外見を否定されることはとても辛く

それが思春期であれば

なおさらのことだと思います。

 

母親の豊子は

美幸に何を望んでいたのか

もしくは自分を重ねていたのかもしれませんが

全くみゆきの良さを

わかろうとしないまま

一緒に過ごしていたんだなと思います。

 

可愛い可愛いというばかりが

良いわけではありませんが

ありのままの子どもの姿を

求めてあげることも

親としての役目ではなかったのかと思います。

 

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