児童養護施設の子供たち（4）　【ネタバレ】　感想　【私には家がない　誰にも言えずにさまよう幼い兄弟たち】

こんにちは！　まんが大好きの美咲です！

最近テレビ等で大変話題の

児童虐待をテーマにしたマンガ

「児童養護施設の子どもたち」の

感想とネタバレをお送りしますね

 

「児童養護施設の子どもたち」

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パチンコ依存症のため

家賃・光熱費を払うことができず

車で車中泊を繰り返し生活する両親を持つ

3兄弟の長女いつきは

妹と弟の面倒を見ながら

自分の生活を恥ずかしく感じていました。

 

学校にも行けず

お金がないときは公衆トイレで歯を磨く

その生活がまともではないということは

いつきには確かにわかっていました。

 

最初はまだよかった

両親のその日暮らしでしたが

やがてお金も底をつき

父親がまず失踪し

母親も姿を消しました。

 

3人だけになってしまった兄弟は

それでも必死に生活を続けていました。

 

唯一親身になってくれたのが

常連だったパチンコ店の

店員のお兄さんで

よく声をかけてくれたり

お菓子をくれたりと

優しく接してくれました。

 

しかしいつきは

自分たちのことが恥ずかしく

誰にも助けを求めることが

できませんでした。

 

そんなある日

車中泊をしていると

不良に絡まれ

連れ去られそうになってしまいます。

 

どうにか車を発進させて

難を逃れ

気が付いた病院には

お兄さんがいました。

 

実はお兄さんは

児童養護施設育ちだったため

一層3人のことが気がかりで心配していました。

 

その後お兄さんが3人を

施設に通報してくれたおかげで

どうにか義務教育も受けることができ

満足のいく生活を送ることが

できるようになりました。

 

更にいつきは

おにいさんと一緒になり

子供も授かります。

 

なかなか虐待や

ネグレクトを受けている子供は

自分では現状を訴えられないもの

なのだと思いました。

 

だからこそ

怪しいと思ったときの

第三者の行動はとても大切で

その結果が幼い命を救うのかもしれません。

 

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