透明なゆりかご（4）【ネタバレ】感想【14歳の妊娠　若すぎる妊娠とその家族の苦悩】

こんにちは！

マンガ大好きの美咲です！

今日も社会的な問題を訴えるマンガ

「透明なゆりかご」をご紹介いたします！

 

「透明なゆりかご」はまんが王国で読むことができます。

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沖田のもとに知り合いの紹介で

女子高生の女の子真里ちゃんが訪れます。

 

診察の結果

真里ちゃんは妊娠しており

すぐに両親が呼ばれることとなりました。

 

中絶を希望する両親と

出産を希望する真里ちゃんは

父親であるナオキを待つと訴えます。

 

しかしその話にはまったく信ぴょう性がなく

ナオキと呼ばれる男の仕事先も嘘で

そもそも真里ちゃんは

ナオキの連絡先すら知りません。

 

誰が聞いても真里ちゃんは

ナオキという男に騙されて

いることがわかるのに

真里ちゃんはいつまでも

ナオキとの結婚を夢見ています。

 

そうするうちに

2か月が過ぎ

真里ちゃんに大学を卒業して欲しいと

願っていた母親も

真里ちゃんの強い気持ちに

とうとう出産を応援

するようになりました。

 

そして

無事男の子を出産した真里ちゃんでしたが

間もなく心労から

母親は病に倒れ

亡くなってしまいます。

 

その遺品からは

真里ちゃんの100点の答案が見つかり

自分が苦労した分

真里ちゃんにはしっかりした教養を

受けてほしいと願う

母の気持ちを真里ちゃんは知るのです。

 

その後真里ちゃんは

育児が落ち着いたのち復学し

母との約束を守るべく

大学に進学し

大手商社に就職を果たします。

 

真里ちゃんの

「母の死が私を救ってくれた」

というセリフは

とても重く

親のありがたみや

親の真に伝えたいことは

いなくなってから

わかるのかもしれないと思いました。

 

また若くしての妊娠は

思った以上に多く

見た目ばかりが大人びて

騙されやすい純粋な心を持つ少女たちが

犠牲になっていくのかなと思いました。

 

大人の入り口に立ちかけた

危うい年齢に差し掛かる

子供たちだからこそ

より一層気を付けてあげないと

いけないのかもしれません。

 

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