透明なゆりかご（5）【ネタバレ】感想【姑のあつこさん　姑のおせっかいが大きなストレスのもとに】

こんにちは！

マンガ大好きの美咲です！

今日も社会的な問題を訴えるマンガ

「透明なゆりかご」をご紹介いたします！

「透明なゆりかご」はまんが王国で読むことができます。

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藍子さんという女性は

軽い妊娠中毒症と

診断された妊婦さんです。

 

藍子さんとその姑のあつこさんは

とても仲良しで

検診にも常に一緒に訪れていました。

 

しかし、妊娠中毒症と診断されてから

あつこさんは藍子さんに対し

良かれと思って

徹底管理をするようになりました。

 

食事の管理はもちろん

藍子さんが外出に行くのも代わりに行き

身の回りのことは

すべて引き受ける勢いで

こなしていました。

 

夫に話しても

まかしておけばいいとばかりに

まともに取り合ってくれません。

 

おかげで

体重管理はうまくいったものの

藍子さんの心の内では

もやもやしたものが

どんどんたまっていきました。

 

そしてある日

あつこさんから

子供の名前を付けさせてほしいと

お願いをされ

一人盛り上がるあつこさんを

見ているうちに

どんどん

出産に対して

ネガティブになっていく自分に

気づいてしまいます。

 

とうとう体に不調をきたし

一人病院にやってきた藍子さんは

一人で出産に臨みたいと

泣き出してしまいます。

 

そのまま入院、出産へと移行したものの

伝達ミスからあつこさんと夫が

部屋に入ってきてしまい

藍子さんが日ごろのうっぷんを

喚き散らします。

 

そのまま二人を引き離し

赤ちゃんを出産し

我に返った藍子さんは

自分の発言に後悔し

赤ちゃんを病院に残して

実家へ帰ってしまいました。

 

それでもその後

ようやく自分の過干渉が

藍子さんを苦しめていたことに

気づいたあつこさんと夫は

藍子さんに謝罪し

藍子さんからも話があり

元の中のいい家庭に

収まることができました。

 

ただでさえ妊娠して

ナイーブな時期に妊娠中毒症にかかり

常に姑が干渉してくる生活は

余計なおせっかいだと

言わざるを得なかったんじゃないかと

思います。

 

それでも姑のあつこさんも

本当に藍子さんのことを

思っているからこその行動で

責めることもできません。

 

ただ、せっかく人生において

そう何度もあるかわからない出産という

一大イベントを

横取りされたような気分になってしまう

その気持ちは痛いほどわかりました。

 

良かったのは

二人が本当に仲が良く

最後に自分の気持ちを

正直に打ち明けて

元の二人に戻ることが

できたことです。

 

こんな嫁姑ケースは

そうそうないのではないかと思うので

この家族はこれからも

素敵な家庭を築いていける

はずだと思います！！

 

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