家族再生（3）【ネタバレ】感想【ダイエット　拒食症に陥った娘の原因とは？】

こんにちは！

マンガ大好きの美咲です！

今日は社会的な問題を訴えるマンガ

曽根富美子先生の「家族再生」をご紹介いたします！

「家族再生」はまんが王国で読むことができます。

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高校2年生の斎藤洋子は

ある日ふと太り気味なことが気になって

ダイエットを開始します。

 

そのダイエットは

歯止めが利かなくなり

まわりが何を言っても

食事を制限することを止めず

ついには痩せ症と

診断されてしまいます。

 

心配した家族に連れられて

治療を開始しますが

そこでも自分の体重を気にしてばかりで

全く自分の体の状況を

理解している様子はありません。

 

治療方法は独特で

家族全員が同じ食卓を運ぶことを基本とし

家族が無理やり洋子を押さえつけ

食事をさせたり

洋子の前で夫婦喧嘩の演技を

見せつけたり

時には母親が口移しで

食事を与えることもありました。

 

最初は全く変化が見られなかった洋子でした

が徐々に家族の本気が

彼女にも伝わり

食事に自ら手を付けるようになりました。

 

最後のセッションの日

家族の前で医師の指示のもと

わざと食べない演技をすると

今まで見えてこなかった

家族の心配そうな顔を初めて

冷静に見ることができ

そこで自分の空腹にも気付きました。

 

その食卓でようやく家族は

今まで本音で話すことのできなかった

隠してきた過去のわだかまりについて

本気で話し合うことができました。

 

家族なのに

本音で話すことができず

過去に捕らわれながら

過ごす家庭の中は

とても窮屈だったと思います。

 

それが気付かないうちに

洋子を拒食症という病に

追い込んでしまったのかもしれません。

 

そんな家族の過去とは

なんなのでしょうか？

 

治療を続けるうちに

その暗い過去が見えてきます！！

 

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