家族再生（4）【ネタバレ】感想【子供の私が震えている　繰り返される親子関係】

こんにちは！

マンガ大好きの美咲です！

今日は社会的な問題を訴えるマンガ

曽根富美子先生の「家族再生」をご紹介いたします！

「家族再生」はまんが王国で読むことができます。

私はまんが王国で無料試し読みしました。

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子供の頃から絵利子は

母親に兄弟と比べられ

折り合いか悪く感じていました。

 

それでも大人になり家庭を作り

そんな親子もあるのだと

自分を納得させて過ごす中

自分そっくりの次女・彩音が誕生しました。

 

 

そのすぐあとに

長男涼太が生まれると

気づかぬうちに利発な長女佳香と

涼太のことばかりに目がいき

一番手がかからない彩音のことは

いつも後回しになってしまいました。

 

そしてある日

幼稚園から彩音が一言も話さず

他の園児とコミュニケーションを

とらなくなっていると教えられ

初めて事態を把握した絵利子は

ショックを受け

ようやく彩音と向き合おうとしますが

なかなかうまくいきません。

 

それどころか

彩音はまさに小さい頃の

言いたいことも言えず

親に遠慮してばかりの

自分そっくりで

絵利子は苛立ちを抑えることができません。

 

それでもどうにか根気強く

佳香の力を借りて

今まで知らなかった

彩音のことを聞き

一緒に遊んだり

初めて兄弟で彩音を優先させたりするうちに

少しづつ彩音にも表情が戻って行きました。

 

しかし

ある日佳香が学校で怪我をして

涼太が高熱を出し

また絵利子が他の兄妹に手一杯で

思わず彩音を邪険にしてしまうと…

 

知らず知らずのうちに

自分が一番嫌っていた母親

と同じことを行ってしまっていたこと

そして忘れたい過去を

彩音を見るたびに思い出し

苦しみ続ける絵利子

が彩音の子育てを通して

過去の自分を乗り越えていきます！

 

幼い頃の母親の

何気ない言葉がいつまでも

子供の心を傷つけ

大人になっても

影響を及ぼしてしまうのだな

と思いました。

 

繊細で

影響を受けやすい子供時代だからこそ

しっかりと愛情を注いで

接していかないといけないんだと思います。

 

また、その気持ちを

子供にきちんと言葉にして

伝えることも誤解を防ぐために

必要なことだと思いました！

 

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